突然やってくる停電、計画停電、その時どうする?

東北地方太平洋沖地震から福島原発の事故を経て、各所で計画停電が行われました。  東北の地震をきっかけにして、近年中に東海大地震などさまざまな大地震がおきる「大地震時代」に突入したと言う話もあります。 これから起こるであろう様々な不測の事態に対応するためには、事前の準備もさることながら、 さまざまな状況下への予備知識も必要です。
 このサイトでは、「停電」にスポットをあて、災害や計画停電などにより停電した場合、どんなことに気をつければ良いか、事前に準備しておくことは何かを解説しています。 現代の電力に依存しきった私たちの生活において、停電への予備知識を持ち、事前準備をしっかり行うことは、多くの命を救うことにもなるでしょう。 これは決して大袈裟な話ではなく、人工呼吸器など、病気により電力供給と生命維持が直結している方はもちろんのこと、 信号機や街頭が消えれば事故や犯罪が増え、寒冷地では暖房設備の停止で凍死者が出ます。真夏には熱中症のリスクも高まります。 停電時間が長ければ長い程、私たちの命は危険にさらされるでしょう。

突然の停電

 突然の停電には様々な要因が考えられます。 使用電力オーバーや漏電による一家庭のみの停電、送電線のトラブルによる送電地域一帯の停電、天災による停電、電力需要が供給量を上回る場合の停電も考えられます。 どのような原因で、どのような規模で、どのような状況下で停電が起こるかによって、その対応策も違ってきます。
 一家庭のみの停電の場合は、単純に電気の使いすぎや漏電など、主に家庭内に原因があると考えられますので、ブレーカーを確認してください。
 ご近所一帯が停電している場合で、雷など原因と思われる天災も起きていない場合は、送電線も含む電力会社側の何らかのトラブルだと考えられます。 管轄の電力会社に確認したい所ですが、そういった場合は電力会社へ多くの電話が寄せられます。その対応に追われて肝心の復旧作業に時間がかかってしまっては本末転倒です。 停電への備えを事前にしておけば、急な停電においても余裕を持って復旧を待つことができるでしょう。 また、町内会などの地域ネットワーク内で、有事の際どうするのか、誰が代表して問い合わせを行い、どのような手段で住民に伝えるのか、きちんと決めておけば、より不安が解消されます。 集会所などに一定期間の停電に耐えうる設備を備蓄しておくことも安心につながります。東京では、東京都帰宅困難者対策条例という条例が平成25年4月より施行されます。

計画停電

 計画停電の場合、停電する日時や期間が事前に分かるので、準備にも、精神的にも比較的余裕を持って臨むことが可能です。 うっかり日程を忘れて突然停電した、とうことのないよう、管轄の電力会社のホームページを確認するなどして計画停電の日程をしっかりと覚えておいてください。
 マンションなど、電力ポンプで水を上に上げている所にお住まいの場合、停電=断水ということも考えられますので、気をつけるべきことは電気のことだけではありません。 停電後は当然のことながら室内は暗くなります。食事も停電前に済ませておくことをおすすめします。
 「せっかくの機会だから、ロウソクの灯りでムーディーなディナーを楽しみたい!」という方につきましては、是非そうしてください(笑) どんな状況においても心に余裕を持ち、トラブルを逆に楽しむことができる方は素敵だと思います。そんな余裕を持つためにも、事前の万端な準備と知識が大切ですね。